柳楽優弥さんといえば、今では映画やドラマで幅広く活躍している俳優ですよね。
そんな柳楽さんですが、実は14歳のときに映画『誰も知らない』で主演を務め、カンヌ国際映画祭の最優秀主演男優賞を受賞しています。
- 柳楽優弥って子役の頃はどんな感じだったんだろう?
- 『誰も知らない』以外には、どんな映画に出ていたの?
と気になった人もいるのではないでしょうか。
私も改めて柳楽さんの経歴を調べてみると、子役時代には『誰も知らない』だけでなく、いくつかの映画に出演していました。
今回は、柳楽優弥さんの子役時代に出演した映画や、当時どんな子役だったのかをまとめていきます。
柳楽優弥はどんな子役だった?
現在は数々の作品で活躍する俳優・柳楽優弥さんですが、実は俳優として注目を集めるきっかけになったのは、子どもの頃に出演した映画でした。
#万引き家族 の余波で誰も知らないが話題になってるので、10代の頃の柳楽優弥を再掲しますね。尊い。 #柳楽優弥 #誰も知らない #星になった少年 #シュガーアンドスパイス https://t.co/lPAGYYMWlX
— メグ (@0326yuyayagira) May 21, 2018
柳楽さんが大きく注目されたのが、2004年公開の映画『誰も知らない』です。
当時14歳だった柳楽さんは、主人公・福島明を演じました。
この作品で柳楽さんは、第57回カンヌ国際映画祭の最優秀主演男優賞を受賞。 【出典:シネマトゥデイ】
14歳での受賞は大きな話題となり、柳楽さんは一躍、世界から注目される存在になりました。
しかも、柳楽さんは『誰も知らない』が映画デビュー作。
所属事務所のプロフィールでも、2002年に見出され、同作のオーディションを受けたことが紹介されています。 【出典:スターダストプロモーション】
是枝裕和監督が柳楽優弥を選んだ理由
『誰も知らない』で柳楽さんを起用したのは、是枝裕和監督です。
2004年のインタビューで是枝監督は、柳楽さんについて、印象的な目に惹かれて起用したという趣旨の説明をしています。
そして、もう一つが台本を持たせない演出への適性です。
『誰も知らない』の撮影では、子どもたちにあらかじめ台本を覚えてもらうのではなく、現場でその場のシチュエーションを伝えながら撮影する方法が取られていたそうです。 【出典:シネマトゥデイ】
つまり、決められたセリフや感情をそのまま再現するのではなく、その場で子どもたちがどう反応するのかを大切にした演出だったということです。
こうした撮影方法を考えると、柳楽さんは当時、いわゆる「完成された子役」というより、その年齢ならではの自然な表情や反応、画面に映ったときの存在感を生かされた子役だったと考えることができそうです。
監督が柳楽さんの「印象的な目」に惹かれて起用し、自然な反応を大切にする撮影方法で作品を作っていたことを考えると、柳楽さんが持っていた少年らしさや独特の存在感が、作品の中で大きく生かされたのではないかと思います。
柳楽優弥の子役時代の映画出演作
柳楽さんの映画出演歴を見てみると、『誰も知らない』以降も、子役から少しずつ大人の俳優へと変化していったことが分かります。
『誰も知らない』(2004年)
柳楽さんが主演を務めた映画で、映画デビュー作です。
演じたのは、母親が家を出たあと、弟妹たちの面倒を見ることになる長男・福島明。
作品では、子どもたちだけで暮らすという厳しい状況の中で、長男として弟妹を守ろうとする姿が描かれています。 【出典:シネマトゥデイ】
そして、この作品でカンヌ国際映画祭の最優秀主演男優賞を受賞しました。
14歳という若さで世界的な映画祭の主演男優賞を受賞したことから、柳楽さんの子役時代を語るうえで、やはり外せない作品です。
『星になった少年』(2005年)
翌2005年には、映画『星になった少年』に出演しています。
この作品では、ゾウ使いを目指す少年・小川哲夢を演じました。
『誰も知らない』とはまた違う役柄に挑戦しており、柳楽さんが子役から次のステップへ進んでいく時期の作品として見ることができます。 【出典:スターダストプロモーション】
『シュガー&スパイス ~風味絶佳~』(2006年)
2006年には『シュガー&スパイス ~風味絶佳~』に出演。
この頃には16歳になっており、『誰も知らない』のときとはまた違った少年らしさを見ることができます。
当時のインタビューでも、柳楽さん自身が演技や撮影について語っており、子役時代から少しずつ青年俳優へと変化していった時期だったことがうかがえます。 【出典:シネマトゥデイ】
柳楽優弥は「子役」というより、早くから映画俳優として注目された?
柳楽さんについて「子役時代」と聞くと、長く子役として活動していたイメージを持つ人もいるかもしれません。
ですが、確認できる経歴を見ると、『誰も知らない』で映画デビューしたあと、14歳でカンヌ国際映画祭の最優秀主演男優賞を受賞し、その後も映画出演を重ねています。
そのため、「子役として長年下積みをしてから売れた」というより、
映画デビュー作でいきなり世界的に注目され、その後、子どもから青年へと成長しながら俳優としてキャリアを築いていった
と考えたほうが、経歴には近そうです。
ちなみに、2026年現在の所属事務所プロフィールを見ると、柳楽さんは映画・ドラマともに幅広い作品に出演しています。
柳楽優弥のその後の映画出演作
『誰も知らない』で注目された柳楽さんは、その後もさまざまな映画に出演しています。
- 『包帯クラブ』(2007年)
- 『戦慄迷宮3D THE SHOCK LABYRINTH』(2009年)
- 『すべては海になる』(2010年)
- 『許されざる者』(2013年)
- 『クローズEXPLODE』(2014年)
- 『合葬』(2015年)
- 『ディストラクション・ベイビーズ』(2016年)
- 『銀魂』(2017年)
- 『銀魂2 掟は破るためにこそある』(2018年)
- 『夜明け』(2019年)
- 『泣くな赤鬼』(2019年)
- 『ザ・ファブル』(2019年)
- 『今日から俺は!!劇場版』(2020年)
- 『ターコイズの空の下で』(2021年)
- 『HOKUSAI』(2021年)
- 『太陽の子』(2021年)
- 『浅草キッド』(2021年)
- 『さかなのこ』(2022年)
- 『ゆとりですがなにか インターナショナル』(2023年)
- 『夏目アラタの結婚』(2024年)
- 『映画 太陽の子 特別版』(2025年)
- 『新劇場版☆ケロロ軍曹 復活して速攻地球滅亡の危機であります!』(2026年・声の出演)
- 『RYUJI 竜二』(2026年10月30日公開予定)
※ここでは、柳楽優弥さんの映画出演作の中から、主な作品を年代順に紹介しています。
『誰も知らない』で大きな注目を集めた後も、柳楽さんはさまざまな作品に出演し、俳優としてのキャリアを積み重ねてきました。
まとめ
柳楽優弥さんは、2004年公開の映画『誰も知らない』で映画デビューを果たしました。
当時14歳だった柳楽さんは、この作品でカンヌ国際映画祭の最優秀主演男優賞を受賞し、一躍世界から注目される俳優になります。
その後も『星になった少年』『シュガー&スパイス ~風味絶佳~』などに出演し、さまざまな作品で経験を重ねながら、現在の俳優・柳楽優弥さんへとつながっていきました。
個人的には、14歳でカンヌの最優秀主演男優賞を受賞したことだけがすごいのではなく、そこから20年以上にわたって俳優として活動を続けていることも印象的だなと思いました。
『誰も知らない』で見せた14歳の柳楽さんを知ってから現在の作品を見ると、また違った見方ができそうですね。
子役時代から現在まで、長く活躍を続けている柳楽優弥さん。これからどんな役を演じていくのかも楽しみです。




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